やっと発売

劇場公開から約一年。
ついに発売。

やっと発売

ジブリ作品では3番目のお気に入り!

物語全体の規模で言えば一軒の庭先での話し
(一般家庭に比べれば十分広いけど・・・)
しかし内容は緻密で実に興味深い。

人の優しさとエゴ。
受け入れなければいけない現実とそれに向かっていく覚悟。
生物間を超えた心の交流と信頼。

すでに5回ぐらい見た(寝ながら音声だけで聴いていたのも含めて)かな・・・
探せばもっと色々な発見がありそう。


そこで勝手にmy ジブリランキング!

1位ィィィィィィィィィィィ!!!!!

「紅の豚」

アドリア海を舞台に自身のプライドと技術で生き抜いていく
ポルコ・ロッソ(マルコ・パボット)が主人公。
「俺は俺の稼ぎでしか飛ばねえぜ」
自由に生きる厳しさとプライドの高さが伺える。まさに至言!
他にも
ジーナ、フェラーリン、ドナルド・カーチス、ピッコロ親父、フィオ、
マンマユートのボス、ジャンク屋の親方、ばあちゃん達など
魅力的なキャラクター陣が脇を固める。

圧倒的な表現力と細かい設定で画面にひきこまれ、
加藤登紀子(ジーナ役)の歌が作品を盛り上げる!

地味ながらロマンに満ちた物語!


2位ィィィィィィ!!!!!

「千と千尋の神隠し」

最初は意気地のない少女が両親と友達を助けるため、
前向きに働き、仲間に支えられながら次第に成長していく物語。

しかし
この作品の面白いところは色々な角度で観れること。
観るたびに色々と気付かせられる。

特に共感が持てるのがカオナシ。
自分を表現できず、感情のままに動いてしまう。
ゼニンバの所で穏やかに暮らせることになったところ
が特に印象に残る。

そして3位は先に触れた

「借りぐらしのアリエッティ」


後は順位はつけれません。
実際、全ての作品に良い所があるので、
ぶっちゃけ全てが一番とも言える。

指先から、髪の毛一本の動きまで追求し、
それらが物語に深みを与えている。
喜怒哀楽が違和感なく伝わってきて、
素直に共感できる。

徹底的に妥協せず、テーマと表現を追及する。
だからこそ、ジブリ作品は何回観ても飽きないのだと思う。

ジブリ以前の宮崎作品も素晴らしいのでそれらは
また後日にでも・・・・




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この記事へのコメント
[指先から、髪の毛一本の動きまで追求し、
それらが物語に深みを与えている。]

jiruさんの言葉にはっとさせられました。

「神は細部に宿る」
という言葉も思い出しました。
心に刻みたいです。

わたしはジブリ作品には詳しくないのです。
もっと見てみますね!
Posted by asami at 2011年06月25日 07:55
to asami さん

「神は細部に宿る」
そうなんですね。一見大雑把に見えても、良い作品というのは隅々まで神経がいきとどいていると思います。

ジブリはいいですよ。是非おすすめです!
Posted by jiru at 2011年06月26日 10:25
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